光村優志の自己表現研究会開設に当たって。
※この時とブログ名を変えました。ただ、言わんとしていることは変わらないのでよろしくお願いします。
この度生まれて初めてブログを開設することにしました。
現在の僕の立場は理系大学院生です。
なお、理系大学院生的なことを書くかは全くの未定です。
どちらかというと趣味的な話を書くつもりで開設したつもりでいます。
ただ気が向いたら理系っぽい話もするかもしれません。
因みに誰かがこれを見ることを前提に文章を書き始めてしまったのですが、このブログを作ったことはまだ誰にも話していません。
よってこのブログが誰に読まれるでもなくどこかに消えてしまう可能性も十分にあり得ます。
それでもこのブログを立ち上げたのは、ブログ名にもあるように誰に見られようが見られまいが自己表現の場を設けたかった、というのが最大の理由です。
僕はこれまでブログやSNSを用いて自己表現というか、自己顕示欲を示すことに疑問を抱いていました。
元々僕自身が言わば閉鎖的な人間であったというのもあるのですが、自分が今やっていることとか、自分のチャームポイントとか、場合によっては誰かに対する悪口や批判など、不特定多数の人に自分の主張を示すことに意味を見出せないでいました。
僕は、どちらかと言えば必要以上に自分を主張することなくどこかでひっそりと謙虚に暮らしていたいな、ということを人生の理想としていました。
それはそれで素敵な生き方だと今でも思うし、実際にそういう考えのもとちゃんと生きている人もいるんだとは思います。
僕もこれまではそんな生き方をどこかで意識しながらそこそこやってこれました。
ただ、最近になってそんな自己表現をしない生き方に限界を感じ始めるようになりました。
どういうことがあったかと言いますと、まあ早速理系大学生的な話になるのですが、理系の大学生はある段階で研究室に所属することになります。
研究室に入ったら実験だけやっていればいい、というわけではなく、自分のやっている研究やそれに関連した論文をプレゼンしたりしなければならなくなります。
その頻度は研究室によって程度の差はあると思いますが、まあ大体どこでもやっていることだと思います。というかよくよく考えたら理系に限らず文系の学生にしたってそういう機会はいっぱいあるじゃないかと思います。
そして、今までその必要がなく努力もしてこなかった僕にとって、そのように自分のやっていることや考えを分かり易く誰かに伝えることは非常に不得意なことでした。
まさか自分がこんなところで躓くとは思いもよりませんでした。
自分の理想と周りから求められることにギャップができてしまっている感じでした。
まあもちろんそのまま反抗しちゃうのも一つの手ではあるのですが、そんなわけにもいかないんじゃないかという考えも芽生えてきたのです。
僕は厳密には大学院の修士1年生になるのですが、来年が本格的な就活になります。
就活と言えば、正にキングオブ自己表現の場になります。
自分が何者なのか、相手に分かり易く伝えなければなりません。
そう考えるとこのままの自分では就活上手くいかないんじゃないかと思うし、そのあと社会人になってもまたどっかで同じ理由で躓くだろうなと考えるようになりました。
何かしなければならないと思いました。
自己表現できるようになるために。
ブログという形がその実現にむけたツールとして正しいものなのか、自分には全くわかりません。
ただ、文章を書くということは今までも多少はやってきているので、今の自分に一番合っているんじゃないかなと思って始めることにしたのです。
今回はブログを始める "must = しなければならない" な理由を書いたのですが、ブログ開設のもう一つの背景として、いろんな形で自己表現をする人たちをSNSで見たり実際に会ったりすることで、自分が自然とそういうことを受け入れられるようになり、そういうのもやってみると面白いんじゃないかと思ったというのもあります。
次の記事はそのきっかけになった出来事について書きたいと思います。
もしこのブログを見ている人がいたら、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
もしこのブログを継続できたら就活のネタにしてやろう、という下心を敢えて言った上で今回は終わりとします。