禁断の多数決について。4
前回は初めて参加した禁断の多数決のイベントの時のことについて書きました。
今回はその一週間程後にあった出来事について書きます。
「禁断のお化け屋敷」の後、禁断の多数決は加賀温泉郷フェスに参加していました。
流石に石川県は遠いので行きませんでしたが、ボブリシャスさんによる加賀温泉に向かう車内からのニコ生配信を見たりはしていました。
ちなみに加賀温泉郷フェスの会場である山代温泉は、僕が北陸に旅行した時にたまたま訪れていた場所で、自分が行ったことのある場所に禁断の多数決のメンバーがいると思うとなんだか不思議な感じでした。
一方で、その一週間後の土日にほげちゃんのグッズ販売イベントが恵比寿であったのでそれは行く予定でした。
思いもよらぬことが起こったのはその1日前のことです。
その日は飲み会などがあって大学を9時頃に出て帰ろうとしたのですが、電車に乗ったくらいのタイミングで、禁断の多数決の元メンバーのさひろさんが、高円寺のBar長州ちからさんにいる旨のツイートをしていました。
実はツイッターを追っていて、どうもさひろさんとほげちゃんがその夜会いそうな感じがあって、この2人が長州バーで合流するのではと僕は予想しました。
それで中央線沿線のとある駅で、この2人が会っているという情報が出るまで待機していました。
さひろさんのことはそれまでSNSで追ってはいましたが、お化け屋敷イベントで初めて見たきりで話したことはもちろんないので、さひろさんが一人でいるところに行くのは流石に躊躇われました。
それで、せめてほげちゃんがいたらなんとかわかってくれるんじゃないかなと思っていました。
ただ、中々その情報は出てきませんでした。
自分の終電の30分くらい前になって、流石に無理だったかなと思って、ただ最後にせめてもと、さひろさんとほげちゃんが会ってるのを知ってる人いますか、という旨のツイートをしました。
そして終電の時間になって何のリアクションなければ、そのツイートを消して普通に帰ることにしていました。
ところが、数分後にまさかの返信があったのです。
しかも、さひろさん本人から。
僕は急いで電車に乗って高円寺に向かいました。
長州バーに着くと、ほげちゃんやさひろさんの他に、禁断の多数決のメンバーのはましたまさしさんや、元々ほげちゃんと一緒にいたらしいシンガーソングライターの室井雅也さん、映像作家の鈴木健太さんといった人たちや、普通のお客さんもいました。
勢いで来てしまったはいいものの、やはり動揺して話しかけられずに、とりあえず店長の長州さんにウーロンハイを注文したのを覚えてます。
でもほげちゃんははぼ僕のことを認識してくれていて、「いつも来てくれる人だよね」みたいに話してくれました。
はましたさんも、先週のイベントで僕みたいな人を見た気がするという旨のことを言ってくれて、結構認識してもらえるんだな、ありがたいなと思いました。
ちなみに禁断の多数決の推しメンも聞かれて、やっぱり最初に知った人なのでほげちゃんですとは答えました。
ただ、基本メンバーの皆さんのことは一通り追っかけているんですけどね。
さひろさんは最初に店に入った時にツイートしたのが僕だとすぐにわかってくれて、よく道に迷わなかったねって普通に話しかけてくれたし、その後僕があんまり話しかけられないでいる時に隣に来てくれて色々話ができました。
ただ、SNSでさひろさんのことは追っていたので、「それツイッターでも言ってましたよね、勝手に知っちゃってます」みたいな話もちらほらありました。
一番印象に残ってるのは、僕がいきなり来ちゃってすみませんみたいなことを言った時に、こうやって行動できるの凄くいいと思うと言ってくれたことでした。
そうやって言ってもらえて僕としては思いきって来てみてよかったと思えたし、今でも自分の行動力という部分で励みになっている言葉です。
室井雅也さんや鈴木健太さんとは話すタイミングがなかったのですが、それぞれの分野で大変活躍されてる方たちなのでもっと話しかけてみればよかったと後悔しています。
ただ、僕が来てしばらくしてからさひろさんやほげちゃん達は別の場所に移動するということでバーを出て、僕はその場に残りました。
終電もなくなってどうしようかと思っていたのですが、店長の長州さんにネカフェも席ないだろうから朝までいなよと言われ、始発までバーにいることにしました。
当初の目的は達成されましたが、その後も長州さんや他のお客さんと音楽を中心にいろんな話ができて、普段徹夜をすることがないので眠くはあったものの、とても楽しい時間を過ごすことができました。
始発の時間になり、長州さんと残っていたお客さん達に挨拶をしてお店を出ました。
また来ようと思いました。
帰宅して睡眠をとり、午後また電車に乗ってほげちゃんに会いに行ったのですが、また長くなってしまいましたのでここで一旦区切ろうと思います。
続きは次回で。